日頃より学習院大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、そして学習院大学男子ラクロス部に関わる全ての皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。今後とも、ご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
1年ロングの西田悠人です。
サマーが準優勝という結果で終わり、自分たちに一からラクロスを教えてくださった育成コーチの方々や、上級生の期待を裏切ってしまったことを申し訳なく思っています。結果はウィンターで必ず返します。期待しておいてください。
自分がロングを選んだ理由は、ディフェンスが好きというだけだ。しかし、いざ長い棒を持ってみると自分の思うようにプレーできないし、重いし、グラボ拾いにくいしと壁にぶち当たることばかりだった。自主練もサマー前の何倍もしなければいけないと危機感を覚えた。
そんな中で、早稲田との練習試合。
チームとしてはボコボコにされたし、俺の肺もボコボコにされた。
肺挫傷と診断されて運動禁止。
みんなが早稲田戦から気持ちを切り替えて上手くなっていくのを見て、何もできない自分を悔やんだ。焦りもとても感じたし、何より復帰した時についていけるのかも不安だった。
「怪我の期間でどれだけ成長できるか」
これは高校の時の監督が言っていた言葉だ。怪我の期間でも、必ず成長できることはあると教えていただいた。自分はまだロングも持ちたてで基本的な技術もなかったから、壁当てやグラボを中心的に自主練した。さらに、フィジカル強化のために増量にも取り掛かった。
走って走って走りまくるリハビリを終えてウィンターまでに復帰できたこと、まずはTRの方々ありがとうございました。
1年生としては最後の大会であるウィンター。
サマーよりも優勝を目指すのが難しいと言われているが、そんなのは自分たちには関係ない。
学習院が1番優勝に近いし、このメンバーなら必ず優勝できると思っている。
サマーの悔しさをウィンターで返す。
