日頃より、学習院大学ラクロス部を支えてくださる皆様、いつもありがとうございます。拙い文章ですが最後まで読んでくださると幸いです。
学習院大学1年 大田悠暉です。
ラクロス部に入部してから約7ヶ月、色々な事を感じた。自分と比べ筋肉の量、身長、運動神経、などなど高校1年生で部活を辞め、特に何も運動をしていなかった自分にとっては、周りの同期との差をすごく感じた。
その差を埋めたいと壁に行ったり、ジムに通ったり、食事の量を増やしたり、バイトに行く頻度を増やし金銭面を工面したり、明らかに今までとは生活習慣が変わり、1週間で自分1人のための時間が殆どないくらい忙しい日々を過ごした。
けど、周りも同じことをしているため、差が埋まらなそうだと感じ何度も挫折し何のためにラクロスをやっているのか分からなくなる時があった。そんな中でも同期と一緒にプレーをしている瞬間は楽しく、辛い時もいつも一緒に乗り越えていくとやりがいを感じ、次も頑張ろうと思え、日に日に少しづつ成長していけてる気がした。
サマーでは周りとの熱の差を感じ、同期が明確な目標に向かって頑張る中、自分はその瞬間をすることで精一杯だった。同期がサマーでプレイしてる姿を見て、感服すると同時に広がった差に焦った。その時の悔しさを糧にウィンターに向けて日々の小さな積み重ねとして壁打ちであったり毎週の体重400ｇであったりトレーニングをこれからも励み、自分より体格がいい相手がいざ目の前に来た時でも太刀打ちできるようなフィジカルとメンタルを養っていきたい。
自分はssdmとして、クリアやグラボ1つの重さを今までの練習で痛感した。メニューでクリア練をしてる時、ロングからのパスで自分のキャッチミスや押され負けした時、アジリティの際突進してくるタクに対して何も出来ず押され負け、貴也さんにメニューの意味が無いと言われた時などなど、涙がでそうな程悔しかった思いをした。正直、いつも体格のせいにしていた部分があり、まずは体作りを優先しようとばかり考えていた。だけどそれでは遅く、練習試合などで他大と接点を持った時、自分の通用しなさを多く感じた。体作りができてなくてもできることは沢山ある。混戦したグラボでも強度高く寄りに行き、流す方向を徹底し、他のディフェンスとの発信、コミュニケーションを取るなどなど、今の自分にできることを大事にしてこれからも向き合っていきたい。
ウィンターまであと11日。チームとして予選突破し優勝して最高の結果が残せるようみんなで頑張ろう！
