【ウィンターブログ】 折本夏樹

日頃より、学習院大学ラクロス部を支えてくださる皆様、また、合同チームを組んでいただいてる成城大学ラクロス部の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。拙い文章ですが最後まで読んでくださると幸いです。
学習院大学1年 折本夏樹です。

サマーを終えて、ラクロスに対しての熱意が一切ない時期が長くあった。
今思えば、この時期からプレーが穏やかになっていた。躊躇いなくクロスを振って、ファウルだらけだった自分が、なんとサマー後からノーファウル。いいのか悪いのか。練習にまで迷いや悩みを持ち込んでしまっていたから、プレーどころではなかったのかなと思う。

自分たちの代は初期から人数が少なく、サマーを経て、さらに人数が減った。一緒にこれからも頑張っていきたい、そう思っていた同期が辞めていき、すごく辛かった。朝、グラウンドに行っても、同期が数人しかいないことが悲しかったし寂しかった。感情がないとかよくいじられるけど、意外と仲間思いなとこあります。

色々考えすぎてモチベーションが下がっている時に合同チームが始まった。合同チームってすごくいい。同期が沢山いると錯覚できるから。練習の人数も多く、活気があり、そして何より、楽しくラクロスをできる。合同チームを組めて本当に良かった。

ウィンターを目標に日々ラクロスと向き合う中で、少しずつラクロスの魅力が分かってきた。練習後にその日のプレーを話し合う感じがすごい好きだし、育成コーチの方々や上級生からもらうアドバイスで、日に日に上手くなる。成長をひしひしと感じている。自分の成長はもちろん嬉しいけれど、同期がいいプレーをしたり、活躍すると、自分のこと以上に嬉しい。楽しいとか、嬉しいとか、プラスの感情が今は多い。どんな過程であれ、今ラクロス部に所属して、頑張っている以上、やっぱり楽しまないと。
ウィンターで勝ち進み、多く試合を経験すれば、もっと沢山の魅力に気づけるはず。皆でいい景色見よう。絶対。

最後になりますが、

「あと少しが遠くても 足跡の数を誇ろう」

自分を支えてくれる曲の一節です。

部活を続ける上で生まれる壁や障害、感情の浮き沈みだったり悩んでしまう時は沢山あるけど、まずは、ひとまずは、ここまでの頑張りを褒めよう。認めよう。今日までを肯定してあげた上で、明日からまた、頑張ろう。

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