日頃より学習院大学男子ラクロス部を応援してくださる皆様、また、合同チームを組んでくださった成城大学男子ラクロス部の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。これからもご支援ご声援の程よろしくお願いいたします。
カウントダウン6日目を務めさせていただく1年TR森綾乃です。
「部活が辛い」
そう思い始めたのはサマー後でした。
サマーが終わってから約3ヶ月。本当に辛かった。仲良い同期TRは減り、自分の未熟さに腹が立つこともありました。そんな時、自分の部活に対する気持ちにとても大きな変化がありました。
私は、スタッフという立場でのラクロスへの関わり方がわからなくなってしまいました。自分がプレーする訳でもない、自分のしていることが直接勝利に関わることもない、正直やりがいを感じれなくなることもあります。
今は、さやかさん、まみ、まお3人ものシゴデキTRがいて、心強い半分、みんなに頼りっきりになっている時もありました。私も3人みたいに頑張らないとなって心で一瞬思っても、なかなか行動に移せず、中途半端な気持ちで練習に参加する日々が続き、こんな気持ちならやめてしまった方が楽だと何度も思ったし、全力で部活に取り組んでいる人にとって失礼であることもわかっていました。でもいろんな人が続けて欲しい、必要だよと私が想像していた以上の言葉をたくさんくれて(本当にそう思ってくれてたかはわからないけど)、まだやれることはあるんじゃないかと考えるようになり、「チームに貢献してウィンターで優勝したい」そう思えるようになりました。だから今、絶対後悔を残したまま終わりたくない、自分ができる精一杯をやろうという思いが強いです。
でもやっぱり、自分に引け目を感じてしまうこともまだあります。誰かの怪我を見るにしたって自分じゃなくて他の人が見た方が、、ってことが頭をよぎります。でも最近は、自分がほぐしたり、テーピングを巻いたりしたプレイヤーが活躍したり、全力でラクロスやってるところを見たりすると、自分も誰かの役に立ってるのかなと感じることが増えて、最初は全くわからなかったやりがいみたいなものがほんとにちょっとだけ、少しずつだけどわかってきた気がします。
最後に、私ひとりでここまでやってこれたなんて1ミリも思っていません。私のことを気にかけてくれて優しい言葉をかけてくれた上級生、一緒に頑張ろうって励ましてくれた同期、1番近くで支えてくれてたとれーなーずに感謝の気持ちを持って試合本番に臨みます。
強い同期プレイヤー、心強い同期スタッフ、そして成城のみんなと同じチームでよかった!試合後そう思えるよう、優勝しよう!