日頃より活動にご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
四年間のラクロス人生を振り返ると選択と後悔の連続だったと思います。そんな四年間でも人との出会いに救われました。だからこそ最初に自分と出会って関わってくれた全ての方々に感謝したいと思います。ありがとうございます。
四年上原大輝です。
しおちやあやみたいな自己開示形の人間では無く自分語りは本当に苦手なため稚拙な文章になっておりますが、優しい目で見ていただけると嬉しいです。
選択の四年間と豪語したためいくつかピックアップして振り返っていきたいと思う。本当はたかやさんとのラダーから子供認定された話、さやかと二人三脚で行ったアジリティ期間、滉紀さんの結婚式を手伝う話や検見川の帰りあやかとるなの三人で行ったディズニーランドの話などもしたいですがそれはまたの機会に。
「部活入るのは普通でしょ」
大学に入る前、友達からどんな大学生活を送るのか聞かれた時に応えた一言だった。自分は学生生活はずっと部活に所属していたため大学に入ってもサークルに入る選択肢は無く部活に入る選択肢しか無かった。従姉妹が他大の女ラクに入っていたこともありラクロスには興味を持っていたが、入部する決心がつかなかった新歓最終日に、
「大輝入るでしょ？」
と背中を押された事を今でも覚えている。もしあの時りささんに会っていなかったら、もしあの時背中を押してくれなきゃ今引退ブログを書いていなかったかもしれないと考えると大切な選択の一つだったのかもしれない。(うえだいではなく大輝と呼んでくれたのはりささんとひかりさんだけだったので嬉しかったです。)
入部してから数ヶ月は瞬く間に過ぎ去っていったがそんな時にまた重要な選択をした。G(ゴーリー)転向だ。サマーを同期だけで二チーム作る上で片方のチームはかんさんが出場するが、もう片方は同期の中から出すしかなかったため入部前からゴーリーに興味があった自分がやることになった。ゴーリーになったはいいもののゴーリー育成も特に無くほぼ大介さんに教えて貰って日々を送っていた。
合宿で初めて実際のラクロスボールを打たれてみようって事になった時、当時の主将だった滉紀さんがいるシュー練に放り込まれ二球連続で両足にぶち当てられたことは今でも忘れない。その後も同期にも何回も足にぶち当てられ、くらべ→ゆきたろう→よしきの三連ショットを左足にくらい腫れに腫れて歩けなくなったのも今となってはいい思い出だ。(今でも当たった部位の感覚はありません)
サマーではBチームでしたが今でも記憶に残ってる試合の一つ言えるくらい楽しかった。サマーが終わった後、ロングを作ることになったが数々の反対と身長が理由でロングの候補には入らず、反対を押し切り身長というディスアドバンテージを抱えながらも挑戦することを諦め、諦めたことを周りの責任にし後悔を残すまま選択を諦めた。
疲れましたがあやかに長い方が面白いと言われたので頑張ります。
その後もなんやかんやあって二年間が過ぎ、三年生になり新歓を経て一年生のシュー練の相手をしていた時、右手にショットが当たり「あ、やった」と思った。
結果は右親指末節骨の粉砕骨折で当初は手術して半年で動くようになるという診断だった。手術するかしないかは選べたが手術しないと一生指が曲がったままと言われたら手術するとしか言えなかった。手術は局部麻酔でずっと起きた状態で二時間と言われた時間も四時間に延び手術が終わってもボトルが常に指を貫通した状態になり痛みも伴い利き手だったため生活に支障をきたした。
ただの生き地獄だった。
それでも半年経てば復帰できると思い諦めずテンポランも繰り返し行っていた。どんなにリハビリに行ってもどんなに時間が経過しても指は一向に良くならなかった。結果十一月に再手術が決まった。指も折れたが心も折れた。部活を辞めるかも真剣に悩みよしきと話し合いプレイヤーの道を諦める選択をした。
プレイヤーを辞めると決断した後、自分はasになるとばかり思ってた。入部を後押ししてくれたりささんに、ミサンガをくれたじゅんやさんとasには縁があると思っていたしasが合っていると思ってた。だがそんな上手くいくわけもなくasは人員過多で人手不足だった広報を勧められた。かーーなり悩んだ。やるならasだと思ってたし、残り一年しかないタイミングで決して安くは無いカメラを買って広報をやるか。今思い返しても理由は言葉にできないがPhoenixのインスタをみていたら「あ、広報になろう」とふと選択して今に至る。右も左もわからず広報になったが、えりとあやかのサポートのおかげで、センスはあまりないが楽しくも頭をフル回転して投稿を作る毎日を送れて幸せだった。限られた素材で0から投稿を作る広報は本当に難しいけれどもやりがいのある役職だしみんなが思っているより大変なんでえりとあやかには感謝しましょう。
自分語りも終盤になりますが、自分はこの四年間で数々の選択をして沢山後悔しました。ラクロス部、ゴーリー、プレイヤー、広報。選択によっては後悔して立ち止まった場合もあるし後悔してもなお前に進み続けた場合もあります。
その違いはなにか、
それは自分で自分の本心で選択することにあると思います。
ロングをやらなかったことも身長を言い訳にしたり、プレイヤーを辞めた時も怪我を理由にして他者や他人の責任にして、逃げ道を作って今まで後悔してきました。けれどもラクロス部に入部したこと、広報に入ったことは人からの助けはあったものの、自分の本心で決断しました。そしてその選択だけは、どんな苦しい瞬間も後悔したことはありません。
もちろん隣の芝は青く見える時もあります。私たちは人間なんで未来を見たり過去に戻ってやり直すことはできないし後悔も必ずします。
だからこそ立ち止まる後悔よりも後悔したとしても前を向ける後悔の方が今後の糧になると思います。よく人の意見に左右されたり、本心で選択していない人がいると思いますがどうか人の期待や周りの雰囲気ではなく、自分の気持ちに正直でいてほしい。本心から選んだ道なら、たとえ壁にぶつかっても後悔に足が止まりそうになってもきっと前に進めるはずです。
次にメッセージですがもう少しお付き合いください。
同期へ
みんなのおかげで楽しかったし今後の人生で誰にでも自慢できる最高の同期といれて幸せな四年間を送らせてくれてありがとう。
はるさん、大介さん、大見さんへ
皆さんが育成をしてくださったからこそうちの同期はここまで楽しい同期になったと思います。本当にありがとうございます。
ちゅうさんへ
プレイヤーとしてのあり方や就活から何から何まで相談に乗ってくださりありがとうございました。ちゅうさんからいただいたアドバイスは今後の人生においても大切にします。四年間ありがとうございました。
浅野さんへ
浅野さんが学習に来てから割とすぐに話せるようになりましたね。数々の御無礼すみません。グラウンドの端から自分のところまで歩いてきてどうでもいいことを言うところとても大好きです。入れ替え戦では勝って院歌の時にはちゃんと揺れてください。
滉紀さんへ
合宿で初めて話しましたね。なかなか話しかけてくれないから自分から行かなきゃ仲良くなれないと思って距離思いっきり詰めたことに関しては本当にすみませんでした。その後も気にしていただきありがとうございます。前撮り必ず最高の写真を撮ります！
ゴーリー達へ
みんなと関われてゴーリー人生も楽しかった！
としきへ
乃木坂もnewjeansも一緒に行ったな。よく席の文句も言われたけど隣でまじめにコールしてる姿は本当に面白かった。それはさておきプレイヤーからスタッフになっていい事が一つあってまだ自分がプレイヤーの時にとしきが活躍してるのを見たら正直心の底から応援できなかった。努力量も違うしラクロスへの向き合い方もとしきの方が凄いから何言ってんだこいつって思われるかもだけど周りから「やっぱとしきが同期にいて良かった」とか言われてると変なプライドが邪魔して応援できなかった。けどスタッフになってその取るに足らないプライドが不思議と無くなって心の底から応援出来るようになってた。だからこそ入れ替え戦心から応援するし最後頼んだ。
笹子へ
笹子はしっかりしてるから来年は主将としてもゴーリーのトップとしてもちゃんと導いてくれると勝手に思ってる。少し抱え込んでる時あるのかなって思うからそんな時は色んな人に話してみて相談にのってもらうことも大事だと思うから。笹子だけ唯一、歳も実力も相まって後輩って感じ一切しなくてただの同期だった。
江田へ
最初に教えた後輩だから本当に思い入れがあるし単純に良い奴だよほんとに。最初はなよなよしてるしすぐ痛がるし声も出ないしって思ってたけど前の検見川の一年の合宿で一年に対してのアドバイスもそうだし江田自身の反省についても俺が言いたいこと全部言えてて本当に成長したなって感じたし嬉しかった。下に追い越されないように笹子を越してください。
はるともへ
マティスがゴーリー確定してから焦ったようにゴーリー志望してきた時は不安だったけど着実に成長できてる姿見て最近は一安心してる。窓ガラスの時も試合の時もそうだけど分かりやすく下がるからメンタルももっと鍛えるように。あと教えたことを理解してるのか分かりにくいからわかんないならちゃんと江田や笹子に聞くように。サマーの時の悔しさを忘れずに四年間頑張って。
マティスへ
10教えてもメニューが変わったら9忘れるから大変でした。周りのスタッフ(特にこやた)がかわいいかわいい言って甘やかしてくるだろうけど甘えないでください。可愛くありません。マティスは逆に何事にも動じないのが良さでもあるし悪さでもあるけどサマーの後あんなに泣くとは思ってなかったから少し驚いた。今の育成コーチ全員見返すくらいの活躍を今後してください。テニスもっと上手くなれよ。
広報へ
二人がいたおかげで四年間のラクロス人生のラスト一年楽しく過ごせた。あの時広報を選んで良かったって心の底から思うよ。本当にありがとう。まだ数年一緒にやりたかった。
えりへ
学年は上だけど広報としての歴は下の奴がいきなり入ってきたら俺はめっちゃ嫌だけどえりは受け入れてくれた事には本当に感謝してます。最初はお互い気を使いあっててあやかと二人でやった方がえりは楽だろうなって何回も思ったからそれについていけるよう写真も動画も頑張ったけど肩を並べられてたら嬉しい。えりが後輩には広報に入って楽しかったって思って欲しいってよく言うけど俺は本当にこの一年楽しかったし広報に入ってよかったって心から思います。ありがとう。
あやかへ
あやかとるなと三人で検見川の帰りに弾丸ディズニーランドに行ったのめっちゃ楽しかったな。次はシーで。最初の二年間は本当にほぼ会話した記憶もなく最近ななとあやかと三人で車に乗ったって聞いた時には本当に記憶に無さすぎて驚いたし、一月とかに本当に何話せばいいのか分からなさすぎてえりとかみなに相談してたのも今となっては懐かしいな。やばいやばいですとか、あやかからは辛辣な言葉貰ったけど編集の実力があんなに凄いから言い返せません。本当に凄いと思う。仲良くなってから話すと話しやすいし面白いんだからもっとみんなと話して。配信練習した時楽しすぎた。どっちが本当の引きこもりかちゃんと勝負しような。ありがとう。
イツメンへ
三人のおかげで落ち込んでる時にも励まされてつまらない時に笑わせてくれて遠征が楽しみになって毎日の部活も楽しみにさせてくれた。三年から四年になる代替わりの時にみんなとより仲良くなって救われたし続けようと思った。本当にありがとう。
みなへ
もしかしたら一番無茶ぶりしたしわがまま聞いてもらったかもしれないけど反発しながらついてきてくれてありがとう。一番変でよく分からないノリもあるけど話してて楽しかったしみながいたおかげで車の会話の話題が広がって絶え間なく話せたと思う。一番の思い出を本当にありがとう。来年はみおりと共にasのトップになるわけだけど周りと仲良くラスト一年頑張って。
そらへ
自由が丘集合が朝早いと分かりやすく口数が少なくて昼に集合だと分かりやすく口数が増える、そんなそらがいたおかげでうちの車は楽しくなったと言っても過言じゃないと思う。どんな話題になっても話は聞いてないけど反応してくれるし誰が車にいても分け隔てなく誰とも話すそんな存在はめちゃくちゃ有難かった。今度からはそらが車出すことになるけど安全運転で頑張ってしおちを乗せてってください。いつか俺も乗せてね。
しおちへ
感謝してもしきれないくらいしおちには色んなものを貰いました。しおちにとっては励まそうとは微塵も思ってなかった言葉が俺にとっては本当に嬉しくて励みになる言葉ばっかりだった。一年前のウィンターの帰りもA1の帰りもてけてけも焼肉も焼肉も焼肉も本当に大切な思い出をくれてありがとう。なんでも話せたのはほんとに唯一くらい。基本はしおちが話題を出してくれて車の中で会話が始まってたから必要不可欠な存在だったよ。この二年で本当に色んなことがあったと思うけどしおちの努力は必ず見てくれる人がいるし支えてくれる人はいるから最後まで後悔なく走り抜けて欲しい。
ここまで読んでいただきありがとうございます。最後になりますが、自分と関わってくれた数人が人生が豊になったとまでは言いませんが自分と関わったことによってラクロス部が少し楽しかった、大学が楽しくなったと思ってくれたら幸いです。改めまして自分と出会って関わってくれた全ての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。本当に楽しい四年間でした。
