日頃より学習院大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。今後とも、ご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
今年度、ゲームキャプテンを務めます新4年石井瑛貴です。よろしくお願い致します。
23チームで掴みかけた一部の舞台。
届かなかった。4年生を勝たせてあげられなかった。
「3年後日本一」
22チームの先輩方が掲げた長期目標である。
その目標を達成するために厳しいチームを昨年度の主将が作ってくれた。
自分達がやるべきことは、そんな先輩達の思いを繋ぐこと。この厳しく、結果に拘るラクロスで今年必ず一部に昇格すること。
そして来年日本一になること。
ただ、ラクロスを純粋に楽しむ事を忘れてはいけない。
昨年度様々なチームに武者修行などで関わらせていただいた。本当にラクロスが上手い奴は、歯を食いしばって練習してるより、自分がやりたいから練習しているように感じた。
ただラクロスが好きで、上手くなっていくことが楽しくて、気づいたら練習してる。
部員全員がそんな風に取り組んだら絶対に強くなる。
だから、自分達は先輩方が作ってきたラクロスに楽しさを追加して後輩に繋げる。
綺麗事かもしれない。でも挑戦してみたい。
サークルみたいな緩く楽しいラクロスがしたいわけじゃない。
昨年度の四年生はみんなラクロスが大好きで、熱中していた。
そんな部員全員がラクロスをしたくて仕方がないようなチームを作りたい。
時間を忘れてラクロスをしてほしい。もっと夢中になってほしい。
そのためにはどうすればいいのか。
何より大切なのは、勝つ事。
あの日武蔵に勝っていたら、どれだけ楽しいと思えただろうか。あの日横国に勝っていたらどれほど感動しただろうか。
そんな勝つ事の喜びを知ったら、自分の綺麗事ラクロスも実現できるかもしれない。
試合中のヒリヒリした雰囲気や、勝った時の高揚感をこのチームに関わってくれた全員と分かち合いたい。
今年の活動理念は
「憧れるチームに、そして人に」である。
自分たちだけではなく、この学習院大学男子ラクロス部に関わってくれた人に、応援してくれた人に、感動を与え、憧れられるチームを作る。
そして、「一部奪還」という目標を必ず実現し、来年、後輩達が「日本一」を達成する為の舞台を作る。
GC 石井瑛貴
