日頃より、学習院大学ラクロス部を支えてくださる皆様、またこの度ウィンター出場に際して合同チームを組んでいただく成城大学ラクロス部の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
1年 主将 村松太智
｢栄光に依存するもの達｣
ある日のミーティング、今年度引退された尊敬する主将が｢自分たちは勝利の喜びが忘れられず、それを味わうために多大な時間をかけて練習している。｣と言っていたことがかなり印象に残っています。
ラクロスに捧げる日常は身体･精神的にも金銭･時間的にも想像以上の負担がかかるものです。それら全てを｢勝利の喜びを得るため｣に捧げています。
人によってはそこまでする必要があるか？と疑問を抱く人も一定数いるでしょう。
しかし、自分は勝利したときのあの感情には、仲間と喜びを分かち合うあの瞬間にはそれだけの価値があると胸を張っていえます。
本当に何にも変え難い快感です。
そしてみんなその快感に依存しているんだと思うんです。
だから苦しくても全てをかけて進んでいける。
サマーにおいて学習院は予選敗退という不甲斐ない結果に終わりました。しかしその中で掴み取ったたった一勝が僕たちの欲を駆り立てる。
｢あの栄光もう一度味わいたい｣と。
また、この度合同を組んでいただく成城大学はサマー準優勝という好成績を残しています。その点僕たち学習院より勝利の喜びを知っているはずです。
あのときの感情をもう一度思い返して欲しい。
嬉しかったよな？
ウィンターで優勝した瞬間を想像してみて欲しい。
どれだけ嬉しいと思う？
ガッツポーズして、叫んで、抱き合って。
想像しただけでワクワクが止まらない。
そんな最高の瞬間をこの最高の仲間たちと味わいたい。
さあ皆で頂の景色を見に行こう。
