TEAM

概要

組織名学習院大学ラクロス部男子
創立年1990年
部員数 計58名(プレイヤー37名、スタッフ21名)
所属 日本学生ラクロス連盟東日本支部
関東学生ラクロスリーグ2部
活動日週5日
活動場所学習院大学北グラウンド、外部グラウンド

主将挨拶

平素よりご支援、ご声援誠にありがとうございます。2025年度主将を務めます松本恭輝と申します。

 カレッジスポーツとして国内では未だ知名度の低いラクロスですが、近年開催予定の世界選手権やオリンピックを皮切りに必ずやラクロスが日本に定着していくと確信しています。その時代の先駆けとなれるよう、まずは皆さんの期待に応え、必ずや一部昇格をしてみせます。そしていつかくる「学生日本一」という称号を手に入れるその日まで繋げていきます。

 私は大学生活をラクロスという競技に捧げて後悔していることは一つもありません。こんなにもエキサイトなスポーツに出会え、信頼できる仲間にも巡り会えたからです。
 新入生の皆さん、ぜひ最後の学生生活で私たちと共に青春を謳歌しましょう。

 様々な方の支えによって活動が出来ていることへの感謝を胸に日々の練習に励んで参ります。
今後のPHOENIXの躍進をぜひご覧ください。

2025年度主将 松本恭輝

沿革

1990
創部(愛好会へ昇格)
1992
2部
1993
2部(1部昇格)
1995
同好会へ昇格
1999
部会へ昇格
2000
2部降格
2001
1部昇格
2004
2部降格
2011
3部降格
2016
2部昇格
2019
1部昇格
2021
2部降格

<学習院ラクロス120周年の軌跡>

2021年は学習院ラクロスにとって、そして日本ラクロス界にとって大変に意義深い年であった。
それは日本最古ともいえる旧ラクロス部が海外より上陸し、創部されて120周年にあたる記念の年であるからである。
その黎明期の歴史は学習院大学史料館に鮮やかに文章と写真が記録として残っている。1901年(明治34年)学習院大学 近衛篤麿 院長はその創部にあたっての想いとして「ラクロス競技者としての学習院は大日本帝国に於ける此 技の唯一指導者として活歩し つつあり。将来に於て全世界 の夫れたらん事を期す」という初心を記されており、「日本から世界を良い方向に 導く人材を育成する。」ことを世の中に宣言をされた。現在残っている最古の写真は1905(明治38)年に「輔仁会雑誌」 62 号 (1904年3月)に「ラクロス彙報(いほう)」として掲載されたものであり、創部4年目の活動の様子である。英国ケンブリッジ大学にてラクロスを学んだ4人のコーチ陣、副島道正 氏、田中銀之助 氏、鍋島直映 氏、廣澤金次郎 氏のジェントルマン教育指導の元、学生たちは大いにラクロスから人徳、大義、誠実、そして健全なる身体育成を学んだ。
当時の記録から、所属していた部員達は武士の末裔の家系が多く、紅白戦の様子はさながら戦国時代の関ヶ原の合戦のようである。そして、学習院大学ラクロス部で学んだ学生たちは、その後に社会に出てから活躍をする。
時代の変化の中で、私たち人間がどのように社会に対して貢献してゆくべきかを尊んだ先人達は白樺派を結成する。彼らの心情の中にあったのは、近衛篤麿 院長の想いでもあった社会を好転させてゆくために自らの力を使うという願いだったのかもしれない。
あれから120年が経ち、社会が激変する中で、私たちラクロス部の面々は常にこの初心に立ち返り、日本のラクロス界、そして世界のラクロス界を代表するような人材として育って欲しいと願っている。
 

学習院大学ラクロス部OB
名誉会長 / 初代主将
渡邉賢一

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